仕事が楽しくないときは、自分なりに頑張ってもやりがいを感じるのは難しいかもしれません。
しかし、やりがいは仕事のモチベーションやパフォーマンスにも影響するため、やりがいを感じるコツを知っておきましょう。
まず挙げられるのが、すぐに達成できる仕事の目標を用意して達成感を味わうことです。
大きな目標に向かう努力は大切ですが、達成までに時間がかかったり、途中で挫折したりするとモチベーションを保てません。
小さな仕事でも毎日少しずつ達成していくことで、自分の成長を実感できます。
たとえば、1日レポートを2件書く、翌日は10分早く出社するなど小さなものでも、積み重ねで達成感や満足感が得られるのです。
次に、誰の役に立っているのか考えてみましょう。
仕事が楽しくないときは仕事の意義や価値を見失いがちですが、どんな仕事でも誰かの役に立っているはずです。
エンドユーザーの喜ぶ製品の提供、上司や同僚の負担軽減、社会貢献といったものがあります。
他人から認められて誰かのためになっていると自覚することは、やりがいにもつながるのです。
仕事が楽しくないときは仕事に対する評価が低くなってしまうため、客観的な意見を取り入れてみることをおすすめします。
自分の視点だけでは、視野が狭まっていることに気づけません。
そこで上司や同僚からフィードバックをもらったり、あえて専門外の人から意見を聞いたりすると、新しい発見が見えてくる可能性があります。